小学校受験

【国立小学校】我が家が受験を決めた理由と受験のメリット・デメリット

2022年の12月で5歳になる長女。

受験について本気で考え始めたのが、丁度2022年の3月でした。

その頃に読み漁った本や、子供を国立小学校へ通わせるママ友の話などから、国立小学校のメリット・デメリットと、私が国立小学校への受験を決意した理由をご紹介します。

国立小学校への受験を検討している方のご参考になれば嬉しいです。

国立小学校とはどんな学校?国立小学校が担う使命

はじめに、国立小学校の性質を理解し、ご家庭の教育方針と合うかどうかをご判断いただく為に「国立小学校とはなんぞや?」というところからご説明させていただきます。

国立小学校は国の研究機関

国立小学校は、国が教育を研究するための機関です。
国の機関なので、学校運用に関わる費用などは税金で補われているため、最先端の教育を授業料無料で受けることができます。

この点が、国立小学校が長年人気を誇る最大の理由と言えます。

しかし、「国の研究機関」ということが、学校生活にどのような影響を及ぼすかを理解しないと、入学後に後悔をしてしまうかもしれません。

国の研究機関」ということで、国立小学校には、次のような特徴があります。

  1. 教科書を使わない授業があるため、教科書の内容は家庭で学習する必要がある
  2. 教区実習生が授業をする機会が多く、授業そのものが研究に使われる
  3. 学校行事への親の積極的な参加が求められるため、公立に比べると親が多忙になる

国立小学校への知識がまだ浅かった頃、私は
「国立小学校に受かったら、中学受験をしなくて良いから、塾に通う必要もない!」と思っていました。

しかし、実際に子供を国立小学校へ通わせるママ友4名の話を聞くと、受験は必要ないが、教科書の内容を学べない授業がある為、基礎学力を身につけるために塾通いをしている人が大半だという話でした。

公立や私立であれば、授業と宿題で基礎学力が身につくようなカリキュラムが組まれていますが、国立はその限りでは無いので、国立を受験する上で、まずこの点を許容できるかどうかが重要かと思います。

国立小の中でも群を抜いて倍率の高い「筑波大附属小」の長谷川副校長は、同小学校について「受験校ではなく研究実験校だ」と明言しています。

このことからも、公立・私立の小学校との違いが顕著にわかるかと思います。

学校行事への参加ですが、公立と国立に通う子供を持つママ友曰く、親が学校に行く頻度は、国立は公立の約3倍だと言っていました。

これは学校のHPにも明記されていますが、国立小学校に入学後、1ヶ月間は親が一緒に登校をしなければなりません。

共働き夫婦であれば、この点も受験前に考慮したいポイントの一つですね。

国立小学校の内部進学

国立小学校は、中学校・高校までエスカレーターで進学できる可能性があることも魅力のひとつです。

しかし、内部進学が100%保証されている訳ではありません。

各国立附属小学校の、中学への内部進学率は80%程度となっています。

「週刊東洋経済」から抜粋

内部進学のルールは学校によって異なりますが、「普段の成績」と「6年生で実施する実力テスト」の合算で評価する学校が多い様です。

この点からも、いかに家庭内学習が重要になるかがお分かりいただけるかと思います。

学校では教科書通りに授業が進まない分を家庭内でしっかりカバーが出来る家庭が、国立小に向いていると言えそうです。

共働きの我が家にとっては自信が無い点になりますが、1日30分〜1時間程度の家庭内学習時間は確保できそうです。

低学年まではこの時間でカバー、高学年からは塾に通うことになるかと考えています。

「国立小」については、この書籍が最も参考になりました。

国立小学校合格バイブル

国立小学校合格バイブル

家庭内でできること、子供の教育方法なども記載されているので「まだ塾までは・・・」という方にとってもおすすめです。

国立小学校のメリットとデメリット

それでは、国立小学校へ入学するメリットとデメリットは結局なんなのかをまとめます。

国立小学校のメリット

  • 学費が安い
    (授業料は無料、積立金等で15万円/20万円くらい)
  • 最も倍率が高い中学受験を回避できる可能性が高い
  • 最先端の教育カリキュラムを受けることができる
  • 成績次第では高校まで内部進学ができる
    (学芸大世田谷小では、小学校→高校へ内部進学ができるのはクラスに5人とのこと)

私立の場合、学費は年間80万円が相場ですから、私立と比較すると国立は格安と言えます。

塾へ通わせる費用を考慮しても、金額的なメリットは大きいのでは無いでしょうか。

また、中学校まで内部進学ができた場合、同級生とは9年間の小中学校生活を共に過ごすことになるので、生涯に渡った友人ができるのでは無いかと思います。

国立小学校のデメリット

  • 教科書の内容は家庭内で学習が必要
  • 親が行事に参加する機会が多い
  • 学校によっては通学時間が長い
  • 放課後に遊ぶことができない、地元の友達ができない

「通学時間」ですが、学校によっては、受験資格に「東京23区に住んでいること」や「通学時間が1時間以内であること」と明記されています。

小学校1年生にとって、1時間の通学時間は相当負荷が高いと思います。

できるだけ住んでいる場所に近い国立小に通わせたいですが、学芸大世田谷学芸大小金井以外の国立小は、受験前に抽選があるので、運任せになってしまう部分が多いです。
学芸大大泉は受験人数によって抽選無し)

我が家は、通学時間を最大40分として、40分を超える小学校への受験は見送ることにしました。

低学年を乗り越えれば、長い通学時間にも耐えられるかとは思いますが、この点は家庭によって考え方に違いが出る点です。

国立小学校への受験を決めた理由とタイミング

最後に、我が家が国立小への受験を決めた理由とタイミングについてご紹介します。

なぜ国立小への受験を決意したのか

前述した通りのデメリットを知り、国立小への受験についてはかなり悩み、何度も家族会議を開きました。

しかし、最終的には次の理由で国立小への受験を決意しました。

  1. 受験回数を最小化し、子供の受験負荷を軽減したかった
  2. 親も学校行事に深く関わり、子供の成長を身近に感じたかった
  3. 受験に伴う塾費を他の習い事に回し、幅広い経験をさせたかった

国立小の受験は、抽選があるため(一部無い学校もあるが)運要素もかなり大きいです。

私たちが受験資格を持つ学校では、国立の中でも高倍率の学校が多いため、受験をしても、合格しない確率の方が高いです。
しかし、国立小に受かった場合のメリットが我が家にとっては大きいので、受験を決意しました。

国立に落ちた場合、私立の受験も検討しましたが、以下の理由により、私立の受験はしないことにしました。

  • 私立は学費が高いので中学受験で浮いた塾費が授業料に消える
  • 「親も学校行事に深く関わる」機会が国立よりも少ない
  • 中学校への内部進学がある名門校は女子校になってしまう
    (性別、年齢差が様々な人との関わりを持ってほしい)

また、公立小でしかないメリットも沢山感じているため、国立に受からなかった場合は、すっぱり諦めて公立へ通わせたいと考えています。

いつ国立小の受験を決めたか?失敗した入塾の時期

長女が年少クラスで、4歳の誕生日を迎えた頃に「小学校をどうするか?」を意識し始めました。

年中クラスに上がる直前の3月に受験を決意しました。

それからすぐに塾を探し始めましたが、有名な進学塾は既に定員無し。

「なんでまだ年中にもなっていないのに?」とかなり焦りました。

後になって知ったのですが、小学校受験は11月のため、進学塾では11月から新学期になるそうです。

そのため、子供が保育園では「年小クラス」の11月に、進学塾では「年中クラス」になっているという訳です。

私は「年中クラスに上がる4月からキリよく入塾しよう」と思っていたのですが、4月は塾にとっては期の途中。

かなり中途半端な時期だったのです。

気になっていた塾に空きはなく、泣く泣く高額な授業料の進学塾に入れました。

この失敗から、次女は必ず年小クラスの11月から入塾をしようと決意しました。

しかし、泣く泣く入った塾は、授業や家庭へのフォローがかなり手厚く、娘の成績はみるみる上がっていきました。

この塾のおかげで、長女が年中クラスの10月に初めて受けた模試では、受験を希望する国立小全てが「合格可能圏内」という最も高い評価がつきました。

まだ合格したわけでは無いのですが、家庭内学習の方法などは、別途記事に書きたいと思います。

塾に入る前は、本屋さんから様々な教材を購入して家庭内学習をしていましたが、入塾した今、「これはやっといて良かった!」と心から思える参考書をご紹介します。

国立小だけでなく、私立でも重要になる「ハサミ使い」の練習に最適です。
「ハサミ使い」は直前にできるものでは無いので、日々家庭内で使い慣れをしておくことが重要だと感じています。

こちらも、学校問わずに出題頻度の高い「季節」の問題集です。
「季節」の勉強は、花の名前やイベントの名前など、暗記に近い内容なので、早い段階から学習をし始めると、後で余裕ができます。

家庭内学習用に、合計30冊は最低でも購入しましたが、中でもこの2冊は本当にやっておいて良かったと思います。

これからも、受験情報を発信して参りますので、よろしくお願い致します。

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