出産・育児

【おすすめの幼児英会話】オンライン・公文・英会話教室を全て試して比較してみた

最近は、オンライン英会話の種類が増えたことで「英語を習う」ことの選択肢が一気に広がりました。
私が子供の頃は「英語を習う=英会話教室に通う」の一択でしたが。

子供には、小さい頃から英語を習わせて、ネイティブに近い発音を習得させたいと考えていたため、長女が3歳になったタイミングで、オンライン・公文式・英会話教室など様々なタイプの「幼児英会話」を調べました。

価格帯・授業の形態も様々で、長女にとって何が最適なのかが判断できなかったため、結局、全タイプの英会話を試してみることにしました。

この記事では、幼児向けの英会話を検討している方に向けて、オンライン・公文式・英会話教室、各タイプの比較結果メリット・デメリットをご紹介します。

また、無料体験を実施中のオンライン英会話も掲載します。
(無料体験実施中のオンライン英会話一覧はこちら

幼児英会話の比較:オンラインタイプの口コミ

まずは値段がリーズナブルで、自宅から手軽に参加ができる「オンライン英会話」からご紹介します。

今回試したのは「ラングペディア・キッズクラブ」「スモールワールド」です。

オンラインの幼児英会話「ラングペディア・キッズクラブ」の口コミ

ラングペディア・キッズクラブ」は無料で体験レッスンが受講できる上、継続する場合は2,200円から受講ができるので「公文」や「英会話教室」よりも圧倒的に安いです。

(詳しい料金プランは、こちら↓をご参照ください)

ラングペディア・キッズクラブ公式HPより引用

料金の安さから
「ここで効果が出れば良いな…」
と期待をして体験レッスンを受講しました。

結論をお伝えすると、うちの子の場合、自宅にいながらタブレットで授業を受けるという「オンラインレッスン」ならではのスタイルが合いませんでした。

普段から、家で遊ぶ時はタブレットでYOU TUBEを見たりするので、オンライン英会話も「遊び」のような感覚になってしまい、全く集中をしてくれませんでした。

ラングペディア・キッズクラブの授業の進め方

アプリは「ZOOM」を使用、具体的な進め方は次の通り。

step
1
ZOOMの会議室へ入室


事前に知らせた会議室へ入室

step
2
フィリピン人の講師1名と生徒約4名でレッスン開始


幼児クラスは親も同席

step
3
講師が画面に写しながら授業開始


絵や英語が書かれた教材を使用

step
4
発音や英語の歌を歌う


発音は先生が話した単語を生徒が順に真似する手法

step
5
次回の授業内容案内・終了

 オンラインの幼児英会話「スモールワールド」の口コミ

次に「スモールワールド」を試してみました。

こちらも「ラングペディア・キッズクラブ」と同様に、娘は集中力が続きませんでした。

しかし、ユニークなのは「入会不要・月謝不要」なこと。

「スモールワールド」で使えるポイントを購入し、受講したいレッスンをポイントで都度購入すれば良いので、始めるハードルはかなり低いです。

しかも、家族内でポイントをシェアできるので、親が英語を習いたい場合も使えますし、何より子供が継続できなかった場合にポイントが無駄にならないのが嬉しいですよね。

詳しい料金表は以下をご参照ください。

スモールワールド公式HPより引用

オンライン幼児英会話で感じたメリットとデメリット

まず、メリットは次の通りです。

  • 通う必要が無いので時間の節約になる
  • オンライン幼児英会話は他の幼児会話よりも価格が安い傾向がある
  • 無料の体験レッスンが多いため、複数の会社を比較検討できる
    (無料体験レッスンの一覧はこちら

続いて、デメリットは次の通りです。

  • フィリピン人の講師が多いため、アメリカンイングリッシュを学べない
  • 自宅で受講をするため、子供が集中をしにくい

私は、仕事や旅行で何度も「英語圏の国」と「フィリピン」を訪れていますが、フィリピン人の英語は英語圏の英語の発音とは全く異なると考えています。(人のこと言えませんが)

実際に、フィリピンのセブ島へのホームステイ実績NO.1を誇る「ETHOS」という会社のブログにも、次のように書かれています。

妻のシャリーと私はテキサス出身のネイティブのイングリッシュスピーカーでセブに35年間住んでいます。(略)

いずれにせよフィリピン英語はアメリカンイングリッシュでも、ブリテッシュイングリッシュでもありません。フィリピン英語の発音はフィリピン訛りで、言い回しや使い方もフィリピン英語です。

フィリピン人の中で高度な教育を受けた者でさえフィリピン訛りの英語を話します。

今まで何十人、何百人と教養のあるフィリピン人と話してきましたが、彼らの英語は間違いだらけです。

フィリピン人の英語レベルはどの程度?!実際ネイティブとは大違い。」より引用

お子さんの英語を「アメリカンイングリッシュの発音に近づけたい」と考えている方にはあまりお勧めできません

もちろん、通うタイプの「幼児英会話」でも、アジア圏の講師がいる場合はありますが、オンラインの方がアジア圏の講師の比率が高いように感じます。

オンライン英会話の価格が安いのは、こうした地域の方のお陰ではあるのですが。

無料体験レッスンがあるオンライン幼児英会話

我が家には合わなかったオンライン英会話ですが、合えば価格的にはベストなオンライン英会話。

無料体験レッスンを実施している教室も多数あるので、まずは気軽に試してみることをお勧めします。

参考までに、幼児向けに無料体験レッスンを実施している教室をご紹介します。

DVDで学ぶ「ミライコイングリッシュ」

幼児向け英語DVDを取り揃えています。
毎日「見るだけ」で英語を学ぶことができるので、親の手間もかかりません。

オンラインで無料サンプルを視聴可能です。
公式サイト▶︎「ミライコイングリッシュ

子供専用のオンライン英会話「hanaso kids(ハナソ キッズ)」

hanaso kids」の特徴は、他の英会話スクールのグループレッスンと比べて子供が英語を発する時間が何倍も多いことです。

英語を発する時間が多いので、英語の上達も早く、英会話を楽しむことができます。

「hanaso」に所属する約450名の講師陣の中から「子供向けオンライン英会話」に相応しい講師たちを選抜している点も安心です。

全てのプランで、曜日問わずレッスン可能ですが、月額2,800円台〜なので英会話を始めやすい価格です。
無料体験レッスンは公式サイト「hanaso kids」からお申し込みください。

マンツーマンで学ぶ「リップルキッズパーク」

月3,122円からマンツーマンのオンラインレッスンが受けられる英会話教室。
子供専用なので、カリキュラムに自信。

無料体験レッスンは公式サイト「リップルキッズパーク 」から。

幼児英会話の比較:公文式英会話の口コミ

長女は2歳から公文に通い「国語」を勉強していたのですが、3歳になる少し前に1ヶ月間無料で体験できる「英語」も加えてみました。

公文式の幼児英会話を試した感想

月謝は7,000円/月(幼児の場合)、オンラインに比べるとやはり高いです。
(詳しい月謝はこちら↓をご参照ください)


0歳〜2歳の月謝は「BABY公文の月謝」をご参照ください。

公文式の幼児英会話は、発音・単語の学習には適していると感じましたが「会話をするスキル」は身につかない為、公文式の「幼児英会話」は辞めました。

(関連記事)
【漫画付き】幼児の公文式〜月謝や英語教材の口コミ有り〜

 

公文式幼児英会話の学習の進め方

公文の幼児英会話は「Eペンシル」という専用のペンを使います。
1ヶ月の無料期間中はレンタルをしてもらえますが、無料期間後も継続する場合は購入する必要があります。(7,000円/本)

絵や単語が書かれた教材をこの「Eペンシル」でタッチすると、「Eペンシル」からネイティブな発音の英語が流れます。

歌のページもあるので、子供と楽しみながら学習をすることができました。

具体的な教材の進め方は次の通りです。

step
1
Eペンシルから英単語をリスニング


ペンで教材をなぞり発音を聞く

step
2
同じ英単語を子供が音読


Eペンシルの教材に書かれた単語を読む

step
3
1と2を何度か繰り返す


このSTEPがメイン

step
4
Eペンシルから英語の歌をリスニング


数字・曜日・アルファベットの歌が多かった

step
5
同じ歌を子供が歌う


曲はEペンシルから流れる。

公文式の幼児英会話のメリットとデメリット

メリットは以下の通り。

  • 効率良く学べる
  • 綺麗な発音を学べる
  • 好きな時間に繰り返し学べる
  • 通うタイプの幼児英会話よりは安い

特に「繰り返し学べる」という点は大きなメリットに感じました。
「Eペンシル」で教材をタッチするだけなので、自身の無い単語は何度でもカンタンに学ぶことができます。

続いて、デメリットは以下です。

  • 会話のスキルが身につかない
  • オンラインと比べると高い
  • 宿題がメインなので親の負担が大きい

自身の経験から、英語で「会話をする」経験が少ないと、いくら単語や文法を覚えても英語を話せるようにはならないと感じています。
「英単語」や「アルファベット」の暗記には適していますが、子供には「会話」のスキルも身につけて欲しかった為、公文式の英会話もお試し期間の終了と共に辞めました。

幼児式英会話の比較:通うタイプの英会話教室の口コミ

通うタイプの「幼児式英会話」は、自宅から1番近くの「KIDS  DUO」で無料体験レッスン&見学会に行きました。

受講をする場合の月謝は、最も安い2回/週、2時間/回のコースでも28,000円(授業料・おやつ代・セキュリティアプリ会員費込)。

料金表は「KIDS  DUO」のHPに掲載されていませんので、ご紹介することができませんが、「オンライン」や「公文」に比べるとかなりお高いです。

通うタイプの幼児英会話を試した感想

幅広い年齢層(3歳〜5歳)の子供たちと歌やダンスなどを通じて、楽しみながら英語を学べる為、親子共に大変気に入り、通うことに決めました。
価格は高いですが、3歳から保育園が無償化された為、浮いた保育料のおかげで家計へのダメージを抑えることができました。

体験レッスンに行くまでは「週に2回or4回のレッスンで、英語が話せるようになるのかな?」と不安でした。

しかし、無料体験レッスンの時にKIDS  DUOへ通う子供たちが流暢に英語を話している姿を目にし、その疑いは晴れました。

先生曰く「幼児のうちは言語の吸収が早いので、週に2回でも通い続ければ、十分に英語が話せるようになる」とのことなので、長女が流暢に話せる日を楽しみに、通い続けています。

「KIDS  DUO」の授業の進め方

KIDS  DUO最大の特徴は、子供同士を含め授業中に一切の日本語を使わないことです。

「英語漬け」の環境を作って、英語の習熟を早めようという方針だそうです。

具体的な授業の進め方は次の通りです。

step
1
英語スキル別に教室が分かれる


人数は曜日によって異なる

step
2
ゲーム・お絵描きなどの遊びを通じて英語を学習


椅子やボールなどの遊具を使うことも

step
3
授業への積極的な参加を促す


積極的に授業に参加している生徒はホワイトボードに「⭐︎」を書かれる

step
4
その日に習った英語を講師と一緒に復習


絵が書かれたカードを使用

step
5
その日に習った英語を親へ披露


迎えに来た親の前に生徒が一列に並び、先生の指導のもと、当日の振り返りを実施

生徒たちは「⭐︎」が多く欲しいので、みんなが積極的に授業に参加していました。

また、ゲームや歌を沢山授業に盛り込んでいるため、どの子供達も目を輝かせて楽しそうに受講している姿が印象的でした。

その日に習ったことを親に披露する時は、KIDS DUOに長く通っている子供たちのネイティブ並みの発音を耳にすることができます。

この時間、うちの子はまだ照れてモジモジしているだけですが、いつかしっかり自分の口で発表する時を楽しみにしています。 

 

通うタイプの幼児英会話のメリットとデメリット

メリットは以下の通りです。

  • アメリカンイングリッシュを学べる教室が多い
  • 会話スキルが身につくこと
  • 他の生徒との歌やダンスを通じて楽しみながら学べる
  • 親の自由時間が増える

オンライン英会話と比較すると、アジア圏の講師が少なく、アメリカンイングリッシュに拘っている会社が多い印象です。
また、子供にとっては「楽しみながら学べる」というのが嬉しいですよね。

絵を描く、歌う、踊る、、、様々な遊びを通じて英語を学べるので、保育園の延長のようなイメージです。

次に、デメリットは次の通りです。

  • 価格が高い
  • 送迎の手間がかかる
  • 英語に触れる時間が短い

我が家は共働きで、私の育休中に長女をKIDS  DUOへ通わせていますが、復職後は送迎できるのかが不安です。
KIDS  DUOの場合、小学生からバスで送迎をしてくれるサービスがありますが、保育園生はバスを利用できません。

復職後もリモートワークが続いていればいいのですが・・・

オンライン・公文式・通うタイプの各「幼児英会話」の比較結果

「オンライン英会話」「公文式英会話」「英会話教室」を比較した結果をまとめると、次のようになりました。

 価格効果楽しさ
オンライン×
公文式×
英会話
教室
×

あくまでも私個人の独断なので、幼児英会話を検討されている方は、是非ご自身で色々と試してみることをお勧めします。

「体験レッスン」であればどのタイプの習い事でも安いので、比較検討をしやすいと思います。

意味ない?幼児から英会話を習うことについて

オンライン・公文・英会話教室を全て含めると、長女の英語学習歴は8ヶ月になります。

この8ヶ月間の学習を通じて、幼児からの英語教育には次のようなメリットがあると感じています。

✔︎英語への抵抗が無くなる 
 
✔︎言葉の発達が著しい時期の為、英単語の吸収が早い 

✔︎発音がネイティブに近づく 

私は留学経験があるのですが、留学をするまでは英語を話すこと・聞くことに対して抵抗がありました。

下手な英語を話すことを「恥ずかしい」と思っていましたし、外人が英語を話していると、内容を理解する前に「私にはどうせ分からない」とシャットダウンしてしまっていました。

中学生から英語を習っていながらも、読み書きの学習が中心だった為、スピーキングやリスニングをするスキルに乏しかったことが原因だと思っています。

一方で、2歳の頃から英語のスピーキングやリスニングをしている長女は、英語への抵抗感を全く見せません。

覚えた単語を堂々と家族や保育園の先生に披露してくれますし、英語を話す先生に自然と耳を傾けて理解しようと頑張っています。

長女にとって、英語を話したり聞いたりすることは、日本語のそれと同じような感覚なのだと感じます。

そして、単語の吸収の速さには驚きます。

1歳〜2歳は「言葉の爆発期」と呼ばれるほど言葉の吸収が早いので、英単語の覚えるスピードもとても早いです。

長女は、色や動物の名前を次々に覚えて帰って来るので、毎度驚かされます。

覚えてきた英語をネイティブに近い発音で教えてくれる時「幼児だから正しい発音の吸収も良いな」と感じます。

英会話を本格的に習い始めてから間も無いので、本当にネイティブと同じように話せるようになるのかは分かりませんが、現時点で見えている効果に驚いています。

長女と海外旅行に行くことを密かに楽しみにしている母なのでした。

 

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