2021年の5月10日に、義両親の代理で新型コロナのワクチンをネットで予約しました。
当時は「集団接種」の予約しかなく、予約システムへの入力に少し手間取っただけでも予約枠がどんどん埋まってしまいました。
結局、義父さんは6月中に予約ができましたが、義母さんは7月中旬の予約になってしまい、申し訳無い気持ちでいっぱいになりました。
詳しくはこちらの記事に
2回の接種で効果を発揮すると言われているワクチン。
義両親の自治体では、1回目の接種日から3週間後が2回目の接種日になりました。
そのため、1回目の接種が7月中旬になってしまうと、2回目の接種は8月になってしまいます。
少しでも早く接種をして、安心してもらいたかったので、この接種予定日にはがっかりしました。
しかし、義母さんの話によると、インターネットに疎い方は、予約システムの入力に時間がかかってしまい、予約ができなかった方も大勢いらっしゃったとのこと。
先になってしまったとは言え、予約ができただけ良いか…と思っていました。
-
合わせて読みたい【あなたはどうする?】新型コロナとワクチン〜知らないと不都合な真実〜
2021年の夏頃から一般人の接種が始まると言われている「新型コロナ」のワクチン。 このワクチンについて、リスクを訴えて「接種すべきでない」という人もいれば、「接種を急ぐべきだ」という人もいて、日本では ...
続きを見る
圧倒的に予約の取りやすい個別接種
集団接種の予約が開始してから2週間後、個別接種の予約が開始されました。
個別接種とは
ワクチンを少しでも早く打ちたい義母さんは、かかりつけの病院に電話をして個別接種の予約枠を確認したところ、6月の予約枠が全然空いていると言われたそうです。
集団接種よりも1ヶ月も早く接種ができるので、義母さんは個別接種の予約を確定させた後で集団接種の予約をキャンセルしました。
-
参考【新型コロナワクチン 本当の「真実」】の要約と感想_免疫学の第一人者の意見とは?
免疫学の第一人者として広く知られている宮坂昌之さんが著者の新書【新型コロナワクチン 本当の「真実」】を要約し、感想を書きました。 新型コロナワクチン 本当の「真実」 (講談社現代新書) ワクチンに対す ...
続きを見る
予約が少ない産婦人科が狙い目?
義母さんが予約した病院は産婦人科です。
産婦人科は男性患者がいない為、予約をする人の母数が他の病院よりも少ないそうです。
産婦人科が保有しているワクチンの数が他の病院と同じかは分かりませんが、義母さんの例では、産婦人科は他の病院よりも予約枠が空いていました。
私は、産婦人科の診察券を持っているので、この産婦人科がコロナワクチンの個別接種に対応しているかを確認し、対応していればここで予約をしたいと思います。
個別接種と集団接種を併用する自治体
東京新聞によると、東京23区と首都圏1都6県の9割が、個別接種と集団接種を併用するそうです。
この組み合わせ方は自治体によって様々だそうです。
義両親が住む自治体では「集団接種の予約開始→個別接種の予約開始」という流れでした。
義母さんが、市役所へ「なぜ最初から個別接種の予約をアナウンスしてくれなかったのか」と問い合わせをしたところ、「集団接種の予約を先に始めることで、個別接種の予約数を減らし、各病院の混乱を避けたかった」と回答があったそうです。
同じ理由で、他の自治体でも「集団接種の予約開始→個別接種の予約開始」と言う流れは多いです。
一般人向けの予約が開始した際、集団接種の予約が取れなくても焦り過ぎず、冷静に個別接種の予約開始日を確認することが重要になりそうです。
混乱を極めた高齢者の集団接種予約
「電話が繋がらない」
「予約サイトにアクセスができない」
など、混乱を極めた高齢者の集団接種予約。
なんと、伊東市では、集団接種予約の電話番号以外の市役所の電話でも予約を受け付けてしまったそうです。
その結果、電話で予約した人の7割がこの不正予約だったとか。
市長が謝罪していました。
(詳しくは「あなたの静岡」の記事を参照ください)
次の接種対象となる一般人は、高齢者よりも人数が多いので、これ以上の混乱が起きないかが心配です。
ただ、個別予約も実施する自治体に住んでいるのであれば、集団予約で焦る必要は無さそうです。
合わせて読みたい